今回は、1992年日本書芸院展の記念品としてカラー印刷で発行された、西域出土文書をご紹介します。こちらは、カラー印刷されたペラ紙36枚が「たとう」に入っており、なかなか楽しめます。資料として考えた場合は年号入りの方がその時代の書のイメージが拾えるのでありがたいです。
今回は、昭和47年(初版は昭和30年)に西東書房からコロタイプ印刷で発行された、鄭道昭の論経書詩をご紹介します。論経書詩は磨崖に刻されているので傷みがありますが、文字が大きいのでほぼ判読可能で、写真の箇所は特に傷みの少ない部分です。
今回は、昭和34年に宮内庁書陵部からコロタイプ印刷で発行された、ささめごとをご紹介します。この本は上下2冊組で、巻末に寛正2年(第二天)の年号と釈心敬の記載があります。和歌や連歌に特別興味はありませんが、なかなか綺麗なコロタイプ本だったので入手してしまいました。
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今回は、昭和55年に東京堂出版からカラー印刷で発行された、名宝古筆大手鑑をご紹介します。この本は超特大の造本でずっしりと重いです。紙面が大きく内容も優れており、最澄の久隔帖等も見開きカラーで見ることができます。なお、写真は藤原佐理の国申文帖の部分ですが、背の高い国申文帖の原寸大カラー印刷は空前絶後だと思ったので今回は全文アップしました。